アンコウ鍋

今回ご紹介します鍋料理レシピは、「アンコウ鍋」です。一見怪獣のようなグロテスクなアンコウですが、アンコウの肝臓は海のフォアグラとも言われるほどの美味です。この肝臓の脂肪には血栓予防に効果的な脂質が含まれており、またコレステロール値を下げる働きがあります。この脂質には脳の働きもよくするDHAが含まれておりますし、ビタミンも多く含まれていますので美容にも注目されています。今回の鍋料理レシピでは、見かけのグロテスクさからは計り知れない栄養価のあるアンコウが主役です。人は見かけによらないものなどと言いますが、人だけではなくこの魚もそうかもしれません。多少骨が多く食べづらいかもしれませんが、これも美容と健康のためです。ですが食べているうちに、おいしさからその煩わしさも忘れてしまうでしょう。
では、はじめましょう。

●アンコウ鍋
材料:アンコウ切り身...300g ごぼう...適量 絹ごし豆腐...2分の1丁 しめじ...1袋 長ねぎ...1本 水...3カップ 料理酒...適量 みりん...適量 砂糖...適量 しょうゆ...適量 味噌...適量
作り方
1、まず、ごぼうはささがきに切り、しめじは石づきを取り食べやすい大きさに切っておきましょう。長ねぎと絹ごし豆腐も食べやすい大きさに切ります。
2、鍋に、水、料理酒、砂糖、しょうゆ、味噌を加えて煮立たせます。
3、煮立ったところへ、アンコウ、ごぼう、絹ごし豆腐、しめじ、長ねぎを加えて全体に火が通れば出来上がりです。



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